ホワイト
ニング

歯医者でおこなうホワイトニングで、ホワイトニング効果のある過酸化水素の濃度が35%のものです。

●メリット

・高い濃度のものを取り扱えるため、 より短期間で効果を実感できる
・歯医者で施術してもらえるため、 痛みが出たときにすぐ対処できる

●デメリット

・少し不透明な白さになることが多い
・高濃度のホワイトニング剤で一気に歯を白くするため、色の戻りが早い

ご自宅でおこなうホワイトニングで、ホワイトニング効果のある過酸化水素の濃度が10%のものです。
初回だけマウスピースを作るために来院し、そのあとはご自宅でホワイトニングをおこないます。

●メリット

・歯医者に通う時間が取れない方におすすめ
・効果が長持ちする
・仕上がりが自然
・ご自宅でおこなえるため自分のペースでホワイトニングできる

●デメリット

・歯を白くするための時間がかかる
・痛みが出たときにすぐ対処できない

歯医者でのオフィスホワイトニングと同時に、ご自宅でのホームホワイトニングをおこなう方法です。
デュアルホワイトニングは、両方のメリットを兼ね備えています。

比較的高額になりやすいデュアルホワイトニングですが、当院では過酸化水素の濃度も含め他院よりお得な値段で取り扱っています。

●メリット

・短時間で効果を感じやすく、色の戻りも少ない

●デメリット

・歯医者に通いながら、自宅でもホワイトニングしなくてはならない

インターナルブリーチは、変色しやすい神経のない歯（失活歯）に適用されます。

●メリット

・治療期間中に歯の中に薬剤を詰め続ける必要がない
・セラミックの被せ物をするよりも安価におこなえる

●デメリット

・どの程度白くなるのか予想しづらい
・後戻りが起こることもある

当院の審美治療は審美性だけでなく、機能性も大切にしています。
ホワイトニングにおいても機能性を大切にし、必要な治療をしてから希望のホワイトニングをおこなうようにしています。

また、審美的であってもそれが不自然な美しさとならないよう心がけています。
当院では自然な健康美を作るお手伝いをしています。

●知覚過敏が起こることがある

ホワイトニングの薬剤は、エナメル質表面の構造を変化させ、歯を白く見せます。
そのため、中の象牙質まで薬剤が届くことはないのですが、エナメル質が薄くなっている場合や、目に見えないひびが入っている場合などは、知覚過敏を起こす可能性があります。

●色むらが起こる可能性がある

少しずつ白くすることができるホームホワイトニングですが、患者様ご自身でおこなうため色むらが起こることや、色の仕上がりが予想しづらい場合があります。

●補綴物は白くならない

天然の歯は白くすることができても、ホワイトニングで補綴物や修復物を白くすることはできません。
その部分もあわせて白くしたい場合は、事前に歯科医師と相談する必要があります。

●ホワイトニング禁忌の方がいる

無カタラーゼ症の方、妊娠中の方、光アレルギーの方、未成年の方はホワイトニングを受けることはできません。

近年増えている、 ホワイトニングサロン、セルフホワイトニングの店舗には、歯科医師と歯科衛生士が在籍していません。

法律で過酸化水素が含まれた薬剤の塗布は、歯科医師、歯科衛生士以外がおこなうことはできません。
ホワイトニングサロンで塗布できる薬剤は、炭酸水素ナトリウムやグリセリンなど、おもに汚れを落とすための薬剤です。

歯医者のホワイトニング剤のように、歯の色自体を変えることはできません。
また、薬剤の塗布は自分でおこなう必要があります。

一口にホワイトニングといっても、扱っている薬剤がまったく異なるため、同じ効果を得られるとは限りません。